スタッフのあり方

スタッフのあり方

子ども(若者)につきあう
 【教師との違い】中学校や高校では、子ども達が自由に過ごす時間(休み時間等)は、教師はそばにいないことが普通です。逆に、教師がいる時間(授業等)は、子どもは教師の指示に従って過ごす時間帯となります。まなび場では、子ども達が自由に過ごし、スタッフは子どもにつきあいます。勉強を教えたり悩みを聴いたりもしますが、いっしょにおしゃべりしたり遊んだりもしています。スタッフは、子どもといっしょに過ごす中で、ありのままの子どもを知っていくことになります。
 【人間関係のサポート】子どもが自由に過ごしている様子を見ていたり、子ども達と常に率直に話し合うようにしていることで、子どもの人間関係の困難も見えやすくなります。人間関係のトラブルは、子ども達自身で解決困難なときにはスタッフが関係の仲立ちをします。→「子ども達のコミュニケーションと、大人」

子どもと共に考える
 【生活や態度、進路など】大人が望むあり方を子どもに強制するのではなく、子どもの話をよく聴き、率直に話し合うようにしています。→対話する
 【学習】スタッフが日頃から人間・社会・自然や文化に関心を持っていることが、子どもには刺激になります。教える際にも、スタッフがあらかじめ知っていたことを伝えるというよりも、その場でスタッフ自身が子どもと共にあらためて考えるという姿勢を大切にしたいと考えています。このような大人の態度から、子どもは自分の頭で考えることを学んでいくはずです。→学ぶ

→まなび場の特徴

→主宰者(常勤スタッフ)

→非常勤スタッフ